全国高等学校選抜クライミング選手権 女子は小武芽生が金メダル 男子は島谷尚季が連覇

12月22、23日、加須市民スポーツセンターで、第4回全国高等学校選抜クライミング選手権が開催された。北海道から沖縄まで、全国から男子92名、女子76名、計168名の高校生が参加、個人成績はもちろん、学校別の表彰も視野に入れた戦いとなった。

男子は準決勝を完登した、楢崎智亜、波田悠貴の2名の争いかと思われたが、決勝(5.13b)では昨年の覇者、そして世界ユース金メダルの島谷尚季が、格の違いを見せ最高到達点をマークし優勝、2位には”小さな巨人2”の野村真一郎が食い込んだ。ちなみに元祖”小さな巨人”の是永敬一郎は今回、セッターチームに加わっている。
女子は北海道の小武芽生が、終始安定した登りを見せ、決勝(5.12d)をただひとり完登。文句なしの優勝を決めた。


ファイナルの島谷尚季


セミファイナルの小武芽生

男子

1 島谷尚季(千葉・幕張総合)
2 野村真一郎(茨城・東洋大付属牛久)
3 楢崎智亜(栃木・県立宇都宮北)
女子
1 小武芽生(北海道・北星学園女子)
2 竹内彩佳(千葉・渋谷教育学園幕張)
3 義村 萌(三重・県立津東)

男子・学校別
1 静岡・浜松日体
2 山口・県立防府
3 埼玉・県立久喜工業
女子・学校別

1 宮城・東北
2 山口・県立新南陽
3 千葉・県立千城台

 

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