- フリー
- ニュースカテゴリ
- 国内岩場現地情報
湯河原幕岩 “最高カンテ”上部が崩落
JFAによると、神奈川県湯河原幕岩の“最高カンテ”上部が崩落し、今後も落石の危険があるとのこと。
現在、割礼塔エリアはロープが張られ立入禁止になっている。
上部エリアへは崩落現場を通らずにアクセスできるよう、トラロープによって別ルートが設定されているが、こちらは悪路とのことで通行は慎重に。
以下はJFAのホームページから転載――
* 会員の方から以下の情報が寄せられました。
1月1日15:30頃、湯河原幕岩 茅ガ崎ロックの桃源郷で帰り支度をしていたところ、大きな崩落音と共に岩が転がっていくのを見かけました。 転がって来た方向が希望峰と近かったので見に行くと、最高カンテの上部に岩が剥がれた後がありました。幸い登攀中の崩落ではなく、自然崩落で怪我人はいませんでした。
落ちた岩は80cm~100cmサイズで、梅林の木をなぎ倒し止まっていました。崩落した岩の上にもまだ剥がれ落ちそうな雰囲気の岩があり、それも崩落した場合はまた梅林へ転がって行くことが予想される為、その付近には近寄らない方が良いと思われます。
* 正月休みで人出の多いことが予想されます。梅林の観光客のハイシーズンを控え、落石による事故が発生した場合、以前の正面壁への立ち入り禁止同様の措置が取られる可能性もます。文中にもありますように、周辺への立ち入りは安全性が確認されるまで控えていただきますようお願いいたします。