野口2位、野中4位、藤井6位。ボルダリングワールドカップ第2戦

6月6日、7日、アメリカ・ヴェイルでボルダリングワールドカップ第2戦が行われ、開幕戦トロントにひき続き、日本からは男女それぞれ6名が参加した。

女子は昨年の同大会で4位だったミーガン・マスカレナスが優勝。セミファイナルでただひとり4完登を決め、優勝かと思われた野口啓代は2大会連続の銀メダルとなった。野中生萌が4位入賞。

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*ファイナル2課題目の藤井快
*ファイナル3課題目の野口啓代

男子はナサニエル・コールマンとのボーナスポイントのトライ数2という僅差を制し、ヤン・ホイヤーが優勝。2位、3位はトロントとまったく同じで、コールマンとアダム・オンドラだった。藤井快が6位入賞。開幕戦の優勝で注目されたフランスのアルバン・ルヴィエは、準決勝でまさかのゼロボーナス、最下位の20位となった。(文=北山真、写真=茂垣敬太)

20150609_news_wc3女子表彰台

ボルダリングワールドカップ2015 ヴェイル

◆男子(参加76名)
1   ヤン・ホイヤー(GER)
2   ナサニエル・コールマン(USA)
3   アダム・オンドラ(CZE)
—-
6   藤井 快
8 杉本 怜
9   山内 誠
31   楢崎智亜
33   渡部桂太
49   緒方良行

◆女子(参加52名)
1   ミーガン・マスカレナス(USA)
2   野口啓代(JPN)
3   シャウナ・コクシー(GBR)
—-
4   野中生萌
13   尾上 彩
27   大場美和
43   細野かおり
51   三浦絵里菜

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