第8回ボルダリングユース選手権、鳥取・倉吉で開催


予選の様子

文=北山 真

2022年6月11日、12日、今年で第8回となるボルダリングユース選手権が鳥取県立倉吉体育文化で開催された。

11日の予選はコンテスト(セッション)方式で行われた。8つの課題が用意され、一定の時間(たとえば女子ユースBは85分間)の中で、いくつの課題を登れたかが成績となる。男子ジュニアで星優輝が、女子ジュニアで葛生真白と青柳未愛が記録した8完登が最高の成績であった。

12日は各カテゴリー上位6名による決勝が行われた。課題数は時間短縮のため3に抑えられた。少ない課題数では当然内容は厳しくならざるをえない。ゼロ完登、1完登も続出する。そんな中で女子ユースAで竹内亜衣、女子ジュニアで野辺七海の3完登が印象に残った。

注目の男子ユースAでは、リードユースでも優勝した安楽宙斗が、岩場でV15を手中にしている通谷律を抑え優勝した。


ユースB選手紹介


女子ジュニア表彰

男子ジュニア表彰

男子ユースB

1 石原凛空(東京) 2T3Z 4 5
2 山田航大(埼玉) 2T3Z 5 9
3 藏敷慎人(兵庫) 2T3Z 7 4

女子ユースB

1 村越佳歩(茨城) 2T3Z 3 8
2 関川愛音(青森) 2T3Z 8 8
3 小田菜摘(大阪) 1T2Z 1 4

男子ユースA

1 安楽宙斗(千葉) 2T3Z 4 3
2 通谷 律 (佐賀) 2T3Z 6 5
3 小俣史温(東京) 2T3Z 10 9

女子ユースA

1 竹内亜衣(千葉) 3T3Z 5 4
2 小倉紗奈(奈良) 2T3Z 4 6
3 抜井美緒(奈良) 2T2Z 3 2

男子ジュニア

1 関口準太(栃木) 2T3Z 7 5
2 安川 潤 (東京)  1T3Z 2 5
3 鷹見真洋(東京) 1T2Z 1 2

女子ジュニア

1 野部七海(埼玉) 3T3Z 11 11
2 滝口 萌 (福島) 2T3Z 3 4
3 葛生真白(栃木) 2T3Z 10 11

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