本間大晴、Flat Mountain(5.14d/15a)を第5登

本間大晴が3月1日、二子山のFlat Mountain(5.14d/15a)を完登した。

平山ユージ(2003年)、中嶋徹(2010年)、アレックス・メゴス(2015年)、安間佐千(2015年)に続く第5登。トライは2019年11月からのべ15日間ほど。


写真=手塚茂季

「ここまでトライしたルートは今までなく、苦しい日々が続きましたが諦めなくて本当に良かったです。小さい発見からゴールに近づいていくプロセスはとても長かった……トライし続けて完登したときの瞬間は言葉には言い表せれないほどです。

このラインは 平山ユージさんが2003年に初登し、ここ最近は再登者が出ていなかったので、初の高グレードはこれを絶対に登りたかったんです。というのは、このルートを作られた背景によるものでした。作られた経緯を知った上でトライするのでは受け取れるものは全く異なりました。僕はそれを感じ取りながらトライし、学ばせてもらうものがとても多かったです。このラインを引いてくれたユージさんには感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

僕はコンペだけでなく、外岩でも高難度ルートをトライしていきたい。この経験を活かして、さらに挑戦していきます!」

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