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門田ギハード、アイスクライミングWC最終戦で決勝進出

2019年2月26日

2月22日~24日、アメリカ・デンバーで開催された、UIAAアイスクライミングワールドカップ2019最終戦で、門田ギハードが決勝に進出した。竹内春子は、セミファイナル9位で惜しくも決勝進出はならなかった。8位とは実に1㎝という僅差だった。過去にアイスクライミングWCの決勝に進出したのは高橋恵(6位)、吉田貢(8位)の2名のみ。※スピードでは石原幸江が、2005年ノルウェーで3位に入賞している。

2019年のシーズン最終戦、さらにワールドカップ初の大都市中心部開催ということもあり、各国の錚々たるメンバーが集結した。日本からは、男子3名女子1名が参戦。中央公園に特設されたコンペ壁は宙吊りされたキューブや、多面体で構成されており、いかにもエンターテインメント大国のアメリカらしいアクロバティックなフィギュア4、フィギュア9を多用する空中戦主体の壁だ。


ウォール全景

予選はフラッシュ方式で2本、セミファイナル・ファイナルはオンサイト方式で1本。門田は予選35人中9位でセミファイナルへ進んだ。セミファイルの課題は、宙吊りされたキューブからの空中戦セクション、5クリップ目のアンダーホールドの次の1手が核心だった。結果的にここを突破した選手がファイナリストとなった。

セミファイナル10人目として登った門田は、それまでフランスのNathan選手1人しか成功していなかった核心を、キューブを振り子のように揺らしながらその反動を利用して突破し、日本人男子史上2人目となるファイナル進出を決めた。


セミファイナルの核心を突破する門田

ファイナルの課題は氷の垂壁を登り、傾斜壁へ移り、ランジが2発と空中戦。ランジはもちろんアックスで飛ぶのだ。中心部の会場ということもあり、会場にはアイスクライミングワールドカップ過去最大の延べ25,000人の観客が集まった。


優勝したスイスのYannick選手は最終ホールドへのランジを豪快に決め、大観衆を沸かした

表彰台経験者ばかりが名を連ねたファイナルの舞台に8位で食い込んだ門田は男子1番目のスタート。氷垂壁を素早く突破したものの、傾斜壁の4クリップ目のハリボテ下にあるホールドを保持しきれずフォール。最終リザルトは8位となった。

「ずっと憧れていた舞台に立つことができ、素直に嬉しかった。しかし、心技体どれをとっても他のファイナリストとの差は大きく、クライマーとしてだけでなく、人としてももっと強くなりたいと心から思いました。そして、ファイナル進出を果たすことができたのは、日々一緒にトレーニングをしてくれる仲間、環境を作ってくださる方々、道具製作に協力してくださった方々等本当にたくさんの方のおかげだと感じました。これからも感謝の気持ちを忘れずに、さらなる高みを目指していきたいです。ファイナルの最終ホールドを掴んで雄叫びを上げるその日まで」

男子

1 GLATTHARD YANNICK (SUI) Top (7.53)
2 KUZOVLEV NIKOLAI (RUS) Top (8.04)
3 SYPAVIN VALENTYN (UKR) 7.192
     
8 門田ギハード (JPN) 4.082

女子

1 TOLOKONINA MARIA (RUS) 10.241
2 SHIN WOONSEON (KOR) 10.241
3 MCSWIGGAN EIMIR (IRL) 8.200

 

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