2018年3月13日 フリーニュースカテゴリボルダリング 一宮大介、逆鱗 五段+を第2登 Tweet 3月12日、一宮大介が長崎・龍頭泉で小山田大初登の逆鱗 五段+/V15を登った。 最後の核心。右手、左手ともに小山田とは違ったホールドを使っている(ROCK & SNOW 79号参照) 写真=石塚 力 逆鱗としてのトライは1日。通しで登る場合、最後のカラムーチョの核心が全体の核心ともなるのだが、この部分の使うホールドが小山田と違うので、グレードは良く分からないとのこと。 「九州最難に九州男児の腕っ節をと思い、前回の龍頭泉でカラムーチョを登った後、気になっていた逆鱗(5段+)。オリジナルムーブと違うムーブを見つけ、手数は減ったけど、核心の遠い一手が難しい。繋げトライの核心で数回落ちたけど、その後数トライでバチっと止まり登れました」 同一カテゴリの最新ニュース 2025年12月04日 アルパインその他 登頂写真でたどる登攀史④ 【1994年 山野井泰史、チョ・オユー南西壁単独登攀】 大学山岳部出身で、8000峰の王道登山と先鋭的なヒマラヤ・アルパインクライミングを実践してきた天野和明さんが若かりし頃に出会った記録。 1… 2025年11月27日 アルパインその他 登頂写真でたどる登攀史③ 【1978年 R・メスナー、ナンガ・パルバット単独登攀】 80~90年代の登山家、クライマーの必読書だった『ナンガ・パルバット単独行』。メスナーが時代を席巻したのは記録のすごさもさることながら、洞察… 2025年11月20日 アルパインその他 登頂写真でたどる登攀史② 【1975年 イギリス隊、エベレスト南西壁登頂】 薄暮の中、とぼとぼ歩くクライマー。“映え”とは対極にある眠たげな写真に強烈なインパクトを受けたのは、若き日の山野井泰史さんでした。 197…