日本フリークライミング協会(JFA)「#チョークを落とそう」キャンペーン実施中

クライミングエリアの保全活動や、ルールやマナーの啓蒙活動などを行なうNPO法人日本フリークライミング協会(以下JFA)が、2021年10月7日から、SNSで#(ハッシュタグ)キャンペーンを実施している。

テーマは、「岩場で登った後は、ブラッシングをしてチョークを落として帰る」という行為を、広くクライマーに周知すること。岩場に残されたチョーク跡が、周辺の住民やエリアを訪れるクライマー以外の方に不快感を与えることで、トラブルが発生したりエリアが閉鎖されたりというアクセス問題に発展することを防ぐのが目的。自分が登るためだけではなく、岩場を守るために、「登った後にチョークを落とす」ことを、すべてのクライマーの習慣にしてほしいというメッセージが込められている。

キャンペーンの内容は、FacebookInstagramTwitterからJFAのアカウントをフォローし、岩場でチョーク跡を落としている写真や動画に「#チョークを落とそう」を付けて投稿すると、JFAオリジナルのpamo製ミニブラシが当たるというもの。期間は11月8日までの約1カ月で、当選総数は60名となっている。

ミニブラシは、JFAの活動に賛同するブラシブランド「pamo」の全面協力のもと作られた、ここでしか手に入らない、JFAの新ロゴ入りの限定モデル。

クライミングのトップシーズンの今、登った後はブラッシングでチョークを落とし、その様子をカメラに収めて、キャンペーンに参加しよう!

「#チョークを落とそう」キャンペーンページ
https://freeclimb.jp/pamo/pamo.html

岩場に残されたチョーク跡が、クライマーにとってどのような影響を及ぼすのかは、JFAの会報誌「freefan83号」に詳しく掲載されているので、興味を持った方はこの機会にJFAへの入会を検討してみてはどうだろうか。JFA会員(年会費3300円 ※個人会員1名単年度加入の場合)になると、年2回会報誌freefanが自宅に送付されるほか、全国のジムやSHOPで受けられる会員特典もある。会費は、全国の岩場のアクセス問題解決や、リボルト活動など、岩場の保全活動に充てられる。

入会前にfreefan83号を読んでみたいという場合は、全国の販売協力店舗(https://freeclimb.jp/ff/shop.htm)で購入も可能。

JFAウェブサイト
https://freeclimb.jp/

JFA問合せ先

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