第1期 JMSCAオリンピック強化選手が発表

2017年10月19日付 JMSCA オリンピック強化選手の選手選考基準に準じて、第1期 JMSCA オリンピック強化選手が発表された。

第1期 JMSCA オリンピック強化選手

<男子6名>

(所属、リリース配信現在の年齢)※五十音順
緒方 良行(福岡県連盟、19 歳)
是永 敬一郎(埼玉県連盟、21 歳)
楢﨑 智亜(栃木県連盟、21 歳)
楢﨑 明智(栃木県連盟、18 歳)
藤井 快(東京都連盟、24 歳)
渡部 桂太(三重県連盟、24 歳)

<女子6名>

(所属、リリース配信現在の年齢)※五十音順
伊藤 ふたば(岩手県協会、15 歳)
尾上 彩(福井県連盟、22 歳)
谷井 菜月(奈良県連盟、14 歳)
野口 啓代(茨城県連盟、28 歳)
野中 生萌(東京都連盟、20 歳)
森 秋彩(茨城県連盟、14 歳)

詳細はJMSCA公式HP

【JMSCA オリンピック強化選手について】(参考)

1 権限の所在及び決定の方法

JMSCA オリンピック強化選手の選考は、以下の基準に基づき、強化委員会が推薦し、公益社団法人日本山岳・スポーツク
ライミング協会が最終的に決定する。

2 JMSCA オリンピック強化選手 選考方針

1 東京2020 大会において日本代表として参加したいとの強い意志を持つ選手から選考する。
2 複合種目に積極的に取り組み、単種目または複数種目において国際大会入賞等の十分な実績を持った選手または国
内選考大会の上位者から男女合計で 10 名程度の選手を選考する。
3 公益社団法人日本山岳・スポーツクライミング協会を代表するに相応しい人格を持つ選手を選考する。

3 JMSCA オリンピック強化選手の特典

1 オリンピック複合種目強化のための強化合宿やワールドカップ・世界選手権等の国際大会・遠征等の金銭的な補助を受
けることができる。
2 特別練習会や強化合宿への最優先参加することができる。
3 強化委員会が指定する各種目のワールドカップへ最優先に出場することができる。
4 複合種目の国際大会へランキング上位者から最優先に出場することができる。

4 JMSCA オリンピック強化選手の義務

1 JMSCA が定める規定やルールを遵守すること。
2 強化委員会が JMSCA オリンピック強化選手に対し指定した大会・練習会・合宿等に出場・参加すること。
3 2の他、強化委員会の指示に従うこと。

5 第1期JMSCA オリンピック強化選手選考基準について

1 選手権大会の実績からの選出
・直近の成年の世界選手権または大陸別選手権で3種目に出場し、2種目以上で3位以内であること。
・直近の成年の世界選手権または大陸別選手権等に相当する複合種目の大会で3位以内であること。
2 世界ユース選手権の実績からの選出
・直近の世界ユース選手権複合種目で、各カテゴリー3位以内の選手であること。
・全カテゴリーから男女合わせて、4名程度を選出する。
・2020 年に満16 歳になる選手を対象とする。
3 ワールドカップシリーズからの選出
・IFSC ワールドカップの単種目において、シーズン中に3位以内の順位を、2回以上獲得していること。(これまでの SS
代表の条件と同様)

6 JMSCA オリンピック強化選手の追加及び入れ替えについて

JMSCA オリンピック強化選手については、極めて優秀な成績を収めた選手を追加することがあると共に、6ヶ月毎に入れ替
えを行う予定である。詳細については追って発表する。

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