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イギリスのレオ・ホールディング、南極のスペクトラ峰に第2登
イギリスのレオ・ホールディング、フランスのジャン・ブルガン、ニュージーランドのマーク・セドンの3名が、南極大陸の中心にあるゴシック山塊のスペクトラ峰(2020m) を第2登した。
スペクトラ峰は南極点近くのゴシック山塊のオルガン・パイプ・ピークスの中心にある岩峰で、今回、彼らは南側の新ルートからトライする予定だったが、ルートの状態が悪かったことより、北側の初登ルートから登っている。
スペクトラ峰の初登は1980年のアメリカのマッグス&エドモンド・スタンプ兄弟によるもので、南極の真ん中に近いという場所的な要因、常に氷点下という環境的な要因から、長い間、第2登がいなかった。
レオたちはオルガン・パイプ・ピークスの稜線を縦走する予定だったが、天候が悪化したことより断念している。
関連リンク
- Adventure and alpinism in the Antarctic: Spectre climbed by Leo Houlding, Jean Burgun and Mark Sedon