パタゴニア　Worn Wearイベントに行ってきました

文＝編集部・田島

4月2１日に東京・御岳で開催されたパタゴニアのリペアイベント、Worn Wearに参加してきました。
現在、全国の岩場やパタゴニアの店舗を周っているこのイベントはパタゴニアのサステナビリティな取り組みの一環として行なわれており、ウェアの修理を受けたりセルフリペアの方法を直接教わったりすることのできる機会となっています。
また修理は通常の店舗で受けることができるものと異なり、特別にパタゴニアのウェアに限ることなく自分の愛用のウェアを修理することができるのもポイントです。

今回はそんなイベントに愛用のウェアを持参して参加。
リペアまみれのマイクロパフです。肘部分を盛大に破いてからは、よりハードに使い倒してしまい腕部分は水玉模様。こんな状態からどうなるのだろうと不安です。

修理はリペアトラック「つぎはぎ号」でやってもらいます。この「つぎはぎ号」はなんと廃油（揚げ物に使った油など）が主燃料で走っており、中のミシンや照明の電力は太陽光発電で賄われています。可能な限り環境負荷を減らすという取り組みがこんなところまでと感動。「つぎはぎ号」はすべてのイベントに参加しているわけではないようですが、見かけた際にはぜひチェックしてみてください。

修理をしてもらう間はボルダーをして過ごしますが、ついついどんな風に修理をするのか気になって見てしまいますね。ちょっとした修理はセルフリペアで直していましたが、こんな大規模には自分ではできる気がしません。職人技にまたまた感動。
そして1時間ほどで修理完了！紫色の布で直してもらいました。店舗で受け付けてもらう修理では基本的に同じ色や目立たない色の素材を使いますがイベントでは好みの色でも修理してもらえます。