日本最難ソウルメイト(5.15b)、韓国のイ・ミニョンが再登

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訳=羽鎌田学
写真=前田雅章

先日12月中旬に韓国のイ・ミニョンは、安間佐千が日本初の5.15bとして初登したソウルメイトの第2登を達成した。東京近郊の奥多摩にある御前岩で、安間佐千がMaturity(5.15a)初登直後の2017年12月に「ERプロジェクト」としてボルトを打ったルートだ。

すでに何本かの5.15bのスポートルートを登っていた安間は、「優しめの5.15bにしようと思います」と、初登後インスタグラムで語っている。「このルートのグレーディングはとても難しかった。核心が非常にボルダリーで、リーチ系だからです。僕の体感だと五段(V14)ですが、体格やフィジカルの違いで四段+(V14)や五段+(V15)に感じる人もいると思います」

イ・ミニョンは、再登達成後、8a.nu上で次のように説明している。

「初日は実に難しいルートだと感じましたが、それぞれのムーブは解決できました。2日目は核心部分とそうでない部分がリンクできませんでした。そして3日目、その日の最初のトライの時にそれが起きたのです。突然、すべてが可能になり、それは魔法のような瞬間でした。まだ信じられません」

今年24歳のイ・ミニョンは、昨年の11月にはスペイン、シウラナでウィル・ボシ初登のLa Furia de Jabali(9a+/5.15a)を、今年7月にはフランス、セユーズでアダム・オンドラ初登のJungle Boogie(9a+/5.15a)を登っている。また2年前の2021年にモスクワで行われたクライミング世界選手権ボルダーでは12位になっている。世界ユースでは2014年3位、2015年4位、2016年10位、2017年11位、2018年5位(いずれもリード)。

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