2017年11月14日 フリーニュースカテゴリボルダリング 関野奏子、伴奏者 四段+に成功 Tweet 11月11日、関野奏子が小川山・不可能スラブの伴奏者(四段+/V13、グレードはR&S編集部)を登った。トライは7日間。女性の成功は初めてと思われる。 「下部パートのフットホールドを見つけることができなくて、左足のトウフックを解除してもうまく体を上げられず苦戦しましたが、そのフットホールドが見つかってから5トライ程で完登。登りきってすぐには、いつもと変わらない登れた!とハイテンションではしゃいでいたのですが、降りてきて、“おめでとう!”と声をかけてもらったり、まるで自分の事の様に喜んでくれた仲間を見て、この課題を登れたんだ。となぜか胸がいっぱいになって、久しぶりに半べそをかきました。 スラブが苦手だった自分が、何かを得ることができるんじゃないかと始めたトライでしたが、この課題を登りきることができて、本当にうれしかったです。朝雨が降っていても諦めずに、長々と伴奏者を打ち続ける私に付き合ってくれた仲間たちと、良いコンディションをもたらしてくれた秋晴れに感謝です。この課題を登れた事で、コンペよりも外岩が大好き、という自分に改めて気がつくことができたので、その気持ちをこれからも大切にしていきたいと思います」 (ボルダリングジムLampサポートクライマー) 同一カテゴリの最新ニュース 2025年12月25日 グッズ 冬山で求められる高機能×安全性を両立 ― 2025マムート最新プロダクト ― 写真=中村英史文=大関直樹 山岳スポーツの本場、スイスで創業し160年以上の歴史を誇るマムート。その歩みは、常に「安全」と「挑戦」の両立に… 2025年12月24日 その他 パタゴニア、12月12日に札幌にフラッグシップストア新規オープン。「山・川・海」で北海道の自然を体現 パタゴニアは12月12日、札幌駅近くのヒューリックスクエア札幌1階に「パタゴニア札幌」を新たにオープンした。同店は1994年開店の札幌北スト… 2025年12月23日 その他 IFSCが「ワールドクライミング」に名称変更 ワールドカップや世界選手権を主催する国際スポーツクライミング連盟(IFSC/TheInternationalFederationofSpor…