2017年11月14日 フリーニュースカテゴリボルダリング 関野奏子、伴奏者 四段+に成功 Tweet 11月11日、関野奏子が小川山・不可能スラブの伴奏者(四段+/V13、グレードはR&S編集部)を登った。トライは7日間。女性の成功は初めてと思われる。 「下部パートのフットホールドを見つけることができなくて、左足のトウフックを解除してもうまく体を上げられず苦戦しましたが、そのフットホールドが見つかってから5トライ程で完登。登りきってすぐには、いつもと変わらない登れた!とハイテンションではしゃいでいたのですが、降りてきて、“おめでとう!”と声をかけてもらったり、まるで自分の事の様に喜んでくれた仲間を見て、この課題を登れたんだ。となぜか胸がいっぱいになって、久しぶりに半べそをかきました。 スラブが苦手だった自分が、何かを得ることができるんじゃないかと始めたトライでしたが、この課題を登りきることができて、本当にうれしかったです。朝雨が降っていても諦めずに、長々と伴奏者を打ち続ける私に付き合ってくれた仲間たちと、良いコンディションをもたらしてくれた秋晴れに感謝です。この課題を登れた事で、コンペよりも外岩が大好き、という自分に改めて気がつくことができたので、その気持ちをこれからも大切にしていきたいと思います」 (ボルダリングジムLampサポートクライマー) 同一カテゴリの最新ニュース 2025年08月14日 アルパイングッズ 連載「山と溪谷アーカイブ」第4回 【50年代② 第一次登山ブームのなかで】 マナスル登頂で沸き立つ日本は空前の登山ブームを迎えます。以降も、もっぱらヒマラヤに目を向けた大学山岳部に対し、市井の岳人らは国内の岩壁で初登… 2025年08月07日 ボルダリングコンペ WESTROCK 府中店にてSELF-JUDGED MINI COMPETITION 【SUMMER BURST 2025】が開催! 2025年8月9日(土)〜9月10日(日)18:00までの1ヶ月間、東京都府中市にあるWESTROCK府中店にてSELF-JUDGEDMIN… 2025年08月07日 アルパイングッズその他 連載「山と溪谷アーカイブ」第3回【50年代① ヒマラヤ黄金時代とマナスル登頂】 各国がヒマラヤ8000m峰の初登頂をめざして、しのぎを削った50年代。日本も戦後復興を賭けて黄金時代に参戦しました。当時23歳でマナスル登山…