2017年11月11日 フリーニュースカテゴリボルダリング 竹内俊明、大審問官 五段/V14を初登 Tweet 11月10日、竹内俊明が瑞牆・大面岩下ボルダーで、限られた時間(三段)のダイレクトフィニッシュを登り、大審問官(五段)とした。三手目の極小クリンプは、これまでに竹内が触った中で最も小さいものと言う。 「トライ中のDecidedSDの指のウォームアップでちょくちょくやっていた、限られた時間のダイレクトフィニッシュを登りました。写真の体制からリップにダイノするところが核心で先週までは浮くのがやっと。ところが今日はアップの段階から引けた。ムーブ練5、6回目でリップをがっつり掴んだものの振られがヤバすぎて強烈にベロンチョ。同じことを2回やったら手がなくなると思い、集中して下から繋げ4回目で登ることができた。スタートは限られた時間と同じです。リップ止めた瞬間が最高に気持ちよかった」 同一カテゴリの最新ニュース 2025年12月04日 アルパインその他 登頂写真でたどる登攀史④ 【1994年 山野井泰史、チョ・オユー南西壁単独登攀】 大学山岳部出身で、8000峰の王道登山と先鋭的なヒマラヤ・アルパインクライミングを実践してきた天野和明さんが若かりし頃に出会った記録。 1… 2025年11月27日 アルパインその他 登頂写真でたどる登攀史③ 【1978年 R・メスナー、ナンガ・パルバット単独登攀】 80~90年代の登山家、クライマーの必読書だった『ナンガ・パルバット単独行』。メスナーが時代を席巻したのは記録のすごさもさることながら、洞察… 2025年11月20日 アルパインその他 登頂写真でたどる登攀史② 【1975年 イギリス隊、エベレスト南西壁登頂】 薄暮の中、とぼとぼ歩くクライマー。“映え”とは対極にある眠たげな写真に強烈なインパクトを受けたのは、若き日の山野井泰史さんでした。 197…