安間佐千、フラタンゲルケイブの”Thor’s hammer(5.15a)”を第7登

ノルウェーのフラタンゲルケイブを訪れていた安間佐千が”Thor’s hammer(5.15a)”を7月3日に完登した。第7登と考えられる。

このラインはアダム・オンドラが2012年に開拓・初登したラインで、60mという長さに加え、ボルダーセクションが複数あるハードルートで、持久力とボルダー力が問われるルート。これまでの再登者の多くが5.15bを提唱している。

2012年にアダムが登って以来、長らく再登者がいなかったが、昨年の秋に、アレックス・メゴス、ヤコブ・シューベルト、ダニエル・ウッズ、イーサン・プリングル、デイブ・グレアムと立て続けに再登者が出た。

また、ツアーに同行している平山ユージ(47) も Odin’s Eye(5.14c) を完登している。平山がこのグレードに成功するのは3年ぶり。

同一カテゴリの最新ニュース