第8回ピオレドール・アジアは日本の2隊が受賞

ピオレドール・アジアを手にする山野井泰史(左)、花谷泰広

10月14日、韓国・ソウルでピオレドール・アジアの審査会が行なわれ、日本からノミネートされていたプスカントゥルパ東峰南東壁(5410m:山野井泰史、野田賢)とキャシャール南稜(6770m:花谷泰広、馬目弘仁、青木達哉)の2隊が金色のピッケルを手にした。

今回、ノミネートされていたのは日本隊のほかに韓国のアンプーⅠ峰(6770m:アン・チーヨン、オゥ・ヤンフン、キム・ユンミ)、中国のチャラケニ(5482m:リ・ユーアン、ツェン・チャオヒュイ、ツァン・シャオヒュイ)の2隊。

今回は昨年同様、韓国『人と山』編集長のキム・スンジン編集長と日本『ROCK&SNOW』編集長・萩原浩司が審査委員長をつとめ、5人の審査委員たちとの長時間にわたる協議の結果、日本の2隊に対する授賞が決定された。

授賞式の前日、ノミネートされたクライマーと審査委員たちはインスボン周辺でのクライミングを楽しんだ

コキリ・クラック(5.11b)をトライする山野井泰史

 

 

 

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