震災復興を願って、宮城県金華山にてイベント開催される

東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県の金華山(通称:宝島)にて、復旧ボランティアと外岩セッションを合わせたイベントが開催された。

これは「岩場を観光資源に、遠のいた客足を取り戻そう!」という目的で始まった宝島プロジェクトの一環として行なわれ、遠くは愛知や静岡から50人近いクライマーが集まった。

参加者たちは岩場の開拓作業と課題やアプローチの確認などを行ない、住民(黄金山神社の方々)からは島の歴史や現状を説明を受けたり、宿坊に泊まらせてもらったりと、クライマーと地元の交流が深まった。

現状はまだまだ震災の傷跡が残っている金華山だが、クライマーにとっても近隣住民にとっても「宝島」となる日が期待されている。

金華山宝島Project from shomiura on Vimeo.

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