【PR】『ROCK&SNOW』070号は 12月3日発売! 特別特集は「千日の瑠璃」完登の記録

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定価=本体1333円+税

『ROCK&SNOW』070号(冬号)が12月3日(木)に発売となります。

今号も表紙の舞台は瑞牆山。数多くのルートが開拓されてきた瑞牆山の歴史の中で、長年注目されていながら登られることのなかった十一面岩正面壁モアイフェイスを登る倉上慶大が表紙を飾っています。今号の編集中に入ってきた「千日の瑠璃」完登のニュースを受け、特別特集として10ページにわたって紹介しました。ノンボルト、ナチュラルプロテクションのみのオールフリー”5.14a R/X 255m”というだけで歴史的な記録であることは一目瞭然ですが、数字だけではわからないルートの詳細と、登攀への思想、彼が初めてモアイフェイスを見た日から完登までの開拓記は、できるだけ多くのクライマーに共有していただきたい記事となっています。

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第1特集のタイトルは「ソロクライマーの系譜」。フリーソロの限界を押し上げてきた二人のクライマー、ディーン・ポッターとアレックス・オノルドを中心に、ソロクライミングの歴史をダイジェストで紹介しています。今年5月、ヨセミテ国立公園のタフトポイントからウイングスーツベースジャンプを試み、岩に激突して死亡したポッターを追悼するとともに、彼の軌跡を追うかのように限界の登攀を続けるオノルドの記録と歴史について、美しくも危険なジミー・チンの写真とともに紹介しています。

>>[ディーン・ポッター、ベースジャンプで死亡:2015.6.1 C-net ニュース]

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第2特集は、冬号恒例の『山岳滑走の現在形』。ある滑走系山スキークラブの活動に注目し、かつて山に登るための道具であった山岳スキーが、より積極的に滑降を楽しみ、テクニックを極めるようになってきた歴史を、スキー登山のルート解説と併せて紹介しています。

登攀記録の紹介記事としては安間佐千の”Jungle Boogie 5.15a”第2登、 茂垣敬太のオーストラリアでの新ボルダーエリアツアーや、中嶋徹のコロラドでの10日間などを紹介。いずれも見逃せません。

用具企画では、アプローチシューズを新製品中心に20モデルを一挙公開。注目のインタビューは「コブラ・クラック」の初登で知られるソニー・トロッターと、アサギマダラ第3登を筆頭に、高グレードのボルダー記録を持つ竹内俊明。国内ガイドでは、国内最南のボルダリングエリア石垣島ボルダー、金峰山に開拓された鷹見岩のマルチピッチ「鷹見岩南山稜」などを紹介しています。

目次を読み上げるだけでも期待大な『ROCK&SNOW』070号、読み応えのある濃い内容でお届けしています。

どうぞお楽しみに!

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