ダニエル・ウッズ、イーサン・プリングル、フラタンゲルケイブのThor’s hammer(5.15a)を立て続けに再登

ノルウェーのフラタンゲルケイブで1ヶ月のツアーを行なっていたアメリカのダニエル・ウッズとイーサン・プリングルが、アダム・オンドラが2012年に初登した Thor’s hammer(5.15a) をそれぞれ第4登、5登した。

長期間、第2登が出ていない課題であったが、今年の夏、悪天候による岩の状態の悪さに悩まされつつも、1ヶ月をかけてアレックス・メゴスとヤコブ・シューベルトが再登している。

60mあるこのラインは、2つのセクションにわけられる課題で、最初の30mには、V11-V9-V11と3箇所のボルダリーなムーブがあり、その後ノーハンドでレストした後、持久力系の 5.13d のルートが30m続く。最後の6mは足がきれるほどの傾斜でスローパーをキャンパでこなすという猛烈にパンプするハードルートで、アレックスもヤコブも 5.15bを提唱している。

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