パリ世界選手権、準決勝終了

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視覚障害B2カテゴリーでは会田祥が優勝 写真=鈴木直也

パリで開催中の(9月14日-18日)世界選手権、16日には男子ボルダーと女子リードの準決勝が行なわれた。

男子ボルダーは非常に厳しい設定となり、4課題中2課題完登が4名のみ、1完登6名、0完登が10名という結果であった。日本人では堀創が5位でひさびさの決勝進出となった。楢崎智亜も6位で決勝へ。高田知尭が8位と大健闘。藤井快は12位、渡部桂太は19位だった。1位はアダム・オンドラ。

女子リードは小林由佳のみ。今シーズンはシャモニーで5位に入賞するなど好調な小林には決勝進出が期待されたが、結果は13位だった。

17日には男子リードと女子のボルダーの準決勝が行われた。

男子リードでは是永敬一郎が8位タイで決勝進出。こちらも1位はアダム・オンドラ。2014年のボルダー&リード優勝の再現もありえる勢いである。

女子ボルダーは野口啓代、アンナ・シュテール、野中生萌の3名のみが3完登。アテンプト差で野口が1位、シュテール、野中が2位で決勝に進んだ。

なお同時開催のパラクライミング世界選手権は一部のカテゴリーを残し16日に決勝が行なわれた。視覚障害B2では会田祥が優勝、世界選手権3連覇を達成した。神経障害女子ではアメリカ在住の吉田藍香が3位に入賞した。

世界選手権・パラクライミング世界選手権、今後の日程(ライブ放映あり、時間は日本時間)

18日 00:30~ 男子ボルダー決勝
   02:00~ 視覚障害B1決勝
   03:15~ 男子スピード決勝
   04:00~ 女子リード決勝
18日 19:00~ 女子ボルダー決勝
   20:30~ 片足男子決勝
   21:45~ スピード決勝
   22:30~ 男子リード決勝

ライブ放送はIFSCのウェブサイトから。
*ライブ映像は放送時間帯が乱れることがありますのでご注意ください。
*上記HPからライブ映像にたどりつけない場合は「IFSC」と「LIVE」で検索するとヒットします。


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