ベルギーのニコラ・ファブレス、フランスで”Du neuf avec du vieux (5.14d)”を完登

ベルギーのニコラ・ファブレスがフランス・ブリアンソンの岩場で”Du neuf avec du vieux (5.14d)”を完登した。〝ニコラ・ファブレス〟と聞くと僻地のビッグウォールやトラッドクライミングのイメージが強いが、フランスやスペインを中心に高難度のスポートルートも登っている。

今回のクライミングは、チリ側のパタゴニアにあるトーレス・デル・パイネ中央峰の東壁にフリーのラインを引くためのトレーニング。

近年のニコラは手首や頚椎の怪我などに苦しめられており、ジムでのトレーニングができずに山スキーなどのエンデュランス系のトレーニングに明け暮れていたが、ようやく回復してきた様子だ。

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