ボルダリングジャパンカップ2015全課題解説(4)


写真①:男子第三課題全景 スタートもかなり悪い写真②:男子第三課題 バランスの必要な最終
ここ最近のブームである「壁ドン」課題。ここでの「ドン」は手ではなく、足で「ドン」。非常に保持しにくいスタートホールドからのダイノは距離感、ホールディング、コーディネーション能力の全てが試される一手であった。終了点へのムーブは信じられないほどに薄いフットホールドに乗り込まなければならず、何度も終了点落ちをする選手を見た。


写真①:男子第四課題 中間部写真②:男子第四課題最終ホールド 先に足を出すのが有効
昨年より国内販売を開始したウステトのボリュームをメインに構成された課題。どのフットホールドも薄く、乗りにくいために足がすっぽ抜けて落ちる選手が多かった。距離とタイミングをはかって止める初手、フットワークとホールディングのバランスでこなす中間部、思い切りと正確性を両立させなければならない終了点へのムーブ。どれをとっても非の打ち所が無い課題だった。
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