トップページ > ニュース一覧 > 残念!? クライミングがオリンピック落選
残念!? クライミングがオリンピック落選
2013年5月30日
5月29日、国際オリンピック委員会(IOC)は、
今回はスポーツクライミング(以下、クライミング)を含む、候補8競技のなかから3つに絞られ、クライミングは落選。IOCは9月の総会で、スカッシュ、レスリング、野球&ソフトボール(統合)の3競技のなかから、ひとつを採用する。
この結果を惜しむ声があるなか、クライマー(特に選手)の間では「採用されなくてよかった」という声も少なくない。
これは、クライミングが五輪で実施される場合は、ルート、ボルダリング、スピードの総合得点で競われる「複合」が前提となっていたためで、五輪が決定すると他のコンペも複合で行なわれる可能性までが高まっていたからだ。国内では“スピード競技はクライミングの本質からはずれる”とする見方が多く、「スピードもやらなきゃならないのか」と懸念する選手は多かった。
今回の落選を受けて、北山真(日本山岳協会)は「これまでどおり、まともなルールでコンペが行なわれることを望む」と述べた。
最新のニュース
- 2021.03.03
- 今泉結太、白妙橋の黒蜥蜴 5.14b/cを第3登
- 2021.03.01
- 倉上慶大、三峰・シルクハットのプロジェクトに成功
- 2021.02.26
- 大西良治、ホールド欠損後の鴛鴦 四段+~を完登
- 2021.02.25
- 飛騨市神岡町の「クライミングジムEIGHT−ROCK」が新しい運営者を募集中
- 2021.02.18
- 門田ギハードが、ハンノキ滝冬季単独初登!
- 2021.02.15
- ショーン・ビジャヌエバ、フィッツトラバースに単独で成功
- 2021.02.12
- 通谷律、龍頭泉の逆鱗 五段+/V15を第3登