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ヨセミテ・ハーフドームで巨大フレークが崩壊
ヨセミテ・ハーフドームのレギュラールートの途中のセクションが崩壊し、エイドでもフリーでも登れない状態になっている。
崩壊した箇所は、11ピッチ目前後で、その間のセクションがごっそりなくなっているとのこと。7月 5日に登りに行ったクライマーがこの状況に気づき、登れずに降りており、7月 4日に崩壊したと考えられている。崩壊の詳細は不明だが、死者、怪我人はいない模様。
新しいバリエーションを探るか、ボルトを新たに打たないと登れないようだが、上部からの落石が多く安定しないため、しばらくは近寄れないようだ。
このラインはロイヤル・ロビンスらによって 1957年に初登されたラインで、23ピッチ・C1・5.9 というエイドグレードがついているが、5.12 というグレードで、オールフリーでも登られている。