韓国WCで安間佐千優勝

予選を全員通過した日本チームだが、安間佐千が接戦を制し優勝した。セミファイナルではショーン・マッコールがただ一人の完登で1位。安間は5位。そしてラモン・ジュリアンがまさかの敗退。ファイナルではほとんどの選手が同じ場所でフォールする中、安間と韓国のミン・ヒュンビンが同高度で1位。カウントバックでも同成績で、タイム差で安間が優勝、年間ランキングでもふたたびトップに返り咲いた。とはいえ、ラモン、ヤコブ・シューベルトとの年間チャンピオンの巡っての戦いはまだまだ続きそうだ。
もはや表彰台の常連となった小田桃花だが、今回もミナ・マルコビッチとキム・ジャインの前に3位となった。
特筆すべきは島谷尚季の10位、そして大田理裟の初のファイナル進出であろう。

■男子
1 安間佐千
2 ミン・ヒュンビン
3 ショーン・マッコール
―― 
10 島谷尚季
12 松島暁人
19 笠原大輔
23 楢崎智亜
■女子
1 ミナ・マルコビッチ
2 キム・ジャイン
3 小田桃花
――
7 野口啓代
8 大田理裟
13 小林由佳

写真=小澤信太

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