トップページ  >  ニュース一覧  >  アメリカのブラッド・ゴブライト、懸垂下降中の事故により墜落死

アメリカのブラッド・ゴブライト、懸垂下降中の事故により墜落死

2019年11月28日

文=北山 真

2019年11月27日、ヨセミテを中心に活躍していたアメリカのブラッド・ゴブライト(31)が、メキシコ、エル・ポトレル・チコにあるエル・センドロ・ルミノソ(5.12d 15ピッチ 500m)で同時懸垂下降中、いわゆるロープのすっぽ抜けで墜落死した。パートナーは大怪我をしたものの一命はとりとめた。

ゴブライトは2017年10月、ジム・レイノルズとともにヨセミテ エル・キャピタン ノーズの当時のスピード記録を2時間19分44秒の記録で更新(翌年トミー・コールドウェル、アレックス・オノルドが2時間越えを達成)。2018年10月にはエル・キャピタンのEl Coerazon (31p, 5.13b)のワンデイオールフリーにも成功。今年はアレックス・オノルドとともに同じくエル・キャピタンのPinapple Expressを第2登、Muir Wall(5.13c)もオールフリーで登っている。またロストラムなど多くのルートでフリーソロも行っていた。

米国「ROCK AND ICE」の記事によると、ゴブライトはエル・センドロ・ルミノソの7ピッチ目をパートナーと共に同時懸垂下降中、ロープの末端から抜けてしまい、5ピッチ目のレッジに激突。パートナーはレッジにとどまり、一命をとりとめたものの、ゴブライトはそのまま転落。ロープの末端処理は行われていなかったようだ。

同時懸垂下降は、2本垂らしたロープの1本づつに二人がぶら下がり、同時に懸垂下降(ラペル)する手法。時間短縮のために行われるが、リスクが高く、奨められるテクニックとは言い難い。

ゴブライトの親友でもあるアレックス・オノルドが、自身のInstagramでゴブライトの死を悼むコメントをしている。

 
 
 
 
 
この投稿をInstagramで見る
 
 
 
 
 
 
 
 
 

I’m so sorry to hear that @bradgobright just died in a climbing accident. He was such a warm, kind soul – one of a handful of partners that I always loved spending a day with. I suppose there’s something to be said about being safe out there and the inherent risks in climbing but I don’t really care about that right now. I’m just sad for Brad and his family. And for all of us who were so positively affected by his life. So crushing. Brad was a real gem of a man. For all his strengths and weaknesses (like his insanely strong fingers, or living out of a Honda Civic…) at the core he was just a good guy. I guess there’s nothing really to say. I’m sad. The climbing world lost a true light. Rest in peace…

Alex Honnold(@alexhonnold)がシェアした投稿 –

最新のニュース

minus

注目ニュース

   
   

ユーザからの最新情報

古賀志山

現在、古賀志山クライミングエリアではヘルメットの着用が厳守となっています。 持参及び着...

坊抱岩

【岩場浮石情報】 JFA の会員の方から長野県・坊抱岩の浮石情報が寄せられました。行かれる...

古賀志山

2018/10/24 古賀志山ではトポ記載の林道脇の駐車スペースが立て看板付きで駐車禁止となって...

池田フェイス

ビタースウィートの終了点直下のクラック内に、ムササビが昼間寝ています。近づくと威嚇され...

河又

2018年5月26日 ムーンビームの終了点から約1m上にムササビが巣を作っています。 # 人間にび...

jmaimagejfa

会員登録について

用語解説

グレード表

Facebookページへ

@ClimbingNetをフォロー

ページトップ