ボルダリングWC開幕、アダム、ヤーニャが優勝

文=北山 真 写真=Eddie Fowke/The Circuit Climbing Media

2019年4月5日、6日、ボルダリングワールドカップ開幕戦がスイス・マイリンゲンで開催された。

男子は”東京五輪を目指す”宣言をしているアダム・オンドラが、セミファイナルをただ一人4完登、ファイナルでもやはり一人だけの4完登で圧勝した。

 
 
 
 
 
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女子はヤーニャ・ガーンブレットと野口啓代が大接戦を演じた。セミファイナルは全くの同成績で二人のみが4完登。ファイナルでも二人だけが3完登。そしてゾーンポイントまでまったく同じ。アテンプト数でガーンブレットが6、野口が9でガンブレットの優勝が決定した。3位には復活したシャウナ・コクシーが入賞した。

 
 
 
 
 
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日本人男子は優勝こそオンドラにさらわれたものの、楢崎智亜の2位を筆頭に、4名がファイナリストに。さらに緒方、石松、土肥が8〜10位と、層の厚さをアピールした。

男子

1 アダム・オンドラ(CZE)
2 楢崎智亜
3 杉本 怜
4 藤井 快
5 チョン・ジョンウォン(KOR)
6 高田知尭
ーーーー

8 緒方良行
9 石松大晟
10 土肥圭太

女子

1 ヤーニャ・ガーンブレット(SLO)
2 野口啓代
3 ショウナ・コクシー(GBR)
4 ファニー・シベール(FRA)
5 ペトラ・クリンガー(SUI)
6 オセアニア・マッケンジー(AUT)
ーーーー
9 伊藤ふたば

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