リードワールドカップ第2戦インスブルック
ヤコブ・シューベルト、ヤーニャ・ガーンブレット優勝
森秋彩は僅差で2位

文=北山 真 写真=IFSC

2024年6月29日、30日、オーストリア・インスブルックでリードワールドカップ2024第2戦が行われた。

女子予選ではヤーニャが完登した(50)ルートを、森は最終ホールドタッチ(49+)。この僅差が最後まで尾を引くことになる。

決勝ルートを両名ともに完登。森のほうが余裕を持っての完登のように見えたがもちろん成績は同じ、ヤーニャがボルダーとともにリードでも金メダルを手にした。

男子決勝ではアレックス・メゴスが上部に達し、後続の選手がだれもここを越えられない中、”帝王”ヤコブ・シューベルト(33)が登場。アレックスの高度を難なく越えさらに3手進み、地元の熱狂的声援の中優勝を決めた。

日本人は田中修太、本間大晴、楢﨑智亜の3名が決勝に進んだが表彰台には届かなかった。

女子

1 ヤーニャ・ガーンブレット(SLO) TOP
2 森 秋彩(JPN) TOP
3 ソ・チェヒョン(KOR) 36
4 ジェシカ・ピルツ(AUT) 22+
5 アレクサンドラ・トットコヴァ(BUL) 22+
6 アナスタシア・サンダース(USA) 22+
7 マテア・ペッツィAUT) 22+
8 ジャン・ユェトン(CHN) 21+
  – – – – – – – –  
11 高尾知那  
16 小武芽生  
22 小田菜摘  
23 谷井菜月  
40 竹内亜衣  
43 美谷島ももか  

男子

1 ヤコブ・シューベルト(AUT) 45
2 アレックス・メゴス(GER) 42+
3 トビー・ロバーツ(GBR) 41+
4 コリン・ダフィー(USA) 40+
5 田中修太(JPN) 34+
6 本間大晴(JPN) 29
7 ヨナス・ウテリ(SUI) 29
8 楢﨑智亜(JPN) 28+
  – – – – – – – –  
10 安楽宙斗  
11 村下善乙  
12 吉田智音  
16 小俣史温  
17 百合草碧皇  
24 今泉結太  
28 樋口純裕  
35 緒方良行  

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