みんクラVOL.1 クライミングネットユーザーの実態

2020年11月6日~13日、クライミングネットユーザーに向けて実施した「クライミング・ボルダリングに関するアンケート」。669人の回答をまとめて再構成した企画が「みんなのクライミング(通称みんクラ)」です。VOL.1は、ユーザーの属性についてまとめました。年齢層やクライミングの頻度など、その実態が明らかに……!?

クライミングネットユーザーの実態

回答者の8割が男性。また、居住地を見てみると、東京都、神奈川県、埼玉県などの関東エリア、さらに愛知県、静岡県、長野県、岐阜県を中心とした中部エリアや、大阪や兵庫などの近畿エリアが多くなっています。

※福井県は中部エリアにカウントして集計

30 代、40 代がそれぞれ 33%と最も多く、その次に 50 代、20 代と続きます。室内ボルダリングは若年層のユーザーが多いイメージですが、クライミングネットユーザーに関しては、30 代、40 代がボリュームゾーンといえるでしょう。

 

クライミング歴は「5 年以上」と答えたユーザーが半数を占めており「3~5 年」が27%、「1~3 年」が 19%となります。「1年未満」は 4%と少なく、すでに一定期間、クライミングを経験しているユーザーがほとんど。

 

「インドア(ジム)でボルダリング・ルートクライミングを楽しむ頻度」を聞いたところ、「週 2~3回」という回答が半数以上。「週に1回」も全体の 1/4 ほどおり、さらに「週 4~5回」と続いていることから、意欲的なユーザーが多いことがわかります。みなさん、積極的にジムに通っているのですね!

 

「インドアボルダリングの最高グレード」は、 「初段以上」が 29%。さらに「1 級」「2 級」「3 級」と続き、 大多数が中級〜上級クライマーという印象です

※上記グレードは3級以上を中級、初段以上を上級クライマーと仮定した場合

 

最後に「外岩で楽しむ頻度」を聞いたところ「行ったことがある程度」という回答が30%。「月に1〜2回」は全体の 1/4 ほどおり、さらに「事情により行けない」と続いています。ちなみに、行けない事情については「一緒に行く仲間がいない」「道具がない」「近くに場所がない」の3つが主な要因でした。

ちなみに、全体の中で「未経験(興味なし)」と答えたユーザーはたったの5%。ジムよりもハードルは上がるものの、機会があればやってみたい、もう少し行きたいと考えているユーザーが多いようでした。夢とロマンが詰まった外岩の世界、ぜひトライしてみてください。

以上、クライミングネットユーザーの属性でした。Vol.2のみんクラでは、「クライミングを始めたきっかけ」についてふれていきます。お楽しみに!

 

▶︎「みんなのクライミング」トップ

 

同一カテゴリの最新ニュース