2017年11月14日 フリーニュースカテゴリボルダリング 関野奏子、伴奏者 四段+に成功 Tweet 11月11日、関野奏子が小川山・不可能スラブの伴奏者(四段+/V13、グレードはR&S編集部)を登った。トライは7日間。女性の成功は初めてと思われる。 「下部パートのフットホールドを見つけることができなくて、左足のトウフックを解除してもうまく体を上げられず苦戦しましたが、そのフットホールドが見つかってから5トライ程で完登。登りきってすぐには、いつもと変わらない登れた!とハイテンションではしゃいでいたのですが、降りてきて、“おめでとう!”と声をかけてもらったり、まるで自分の事の様に喜んでくれた仲間を見て、この課題を登れたんだ。となぜか胸がいっぱいになって、久しぶりに半べそをかきました。 スラブが苦手だった自分が、何かを得ることができるんじゃないかと始めたトライでしたが、この課題を登りきることができて、本当にうれしかったです。朝雨が降っていても諦めずに、長々と伴奏者を打ち続ける私に付き合ってくれた仲間たちと、良いコンディションをもたらしてくれた秋晴れに感謝です。この課題を登れた事で、コンペよりも外岩が大好き、という自分に改めて気がつくことができたので、その気持ちをこれからも大切にしていきたいと思います」 (ボルダリングジムLampサポートクライマー) 同一カテゴリの最新ニュース 2025年06月26日 アルパイン ウルタル・サール (7388m) 南東ピラー、初登攀 ViewthispostonInstagram … 2025年06月22日 動画イベントその他 山で亡くなった友への弔いと追憶の旅路。台湾発のドキュメンタリー映画『雪解けのあと』、東京・渋谷ユーロスペースで公開中 2017年春にネパールのガネッシュヒマールで実際に起きた山岳遭難。高校を卒業してまもない若い台湾人カップルがトレッキング中に行方不明となり、… 2025年06月22日 アルパインその他 ケイト・ケレガン、ローラ・ピノー、女性クライマーで初めてヨセミテ・トリプル・クラウンを達成【後編】 >>前編へ IV.「24時間はもらいだわ」 2025年6月8日午前7時15分、ケイト・ケレガンとローラ・ピノーはエル・キャプ…