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2015年 JOCジュニアオリンピックカップ 総合優勝は是永敬一郎と田嶋あいか ゲスト選手に白石阿島

2015年9月2日

20150831_news_joc4本年度の「JOCジュニアオリンピックカップ」は8月14日、15日、16日に富山県南砺市で開催された。本年最大のトピックは白石阿島選手がアメリカからオープン参加したことである。
 
予選は2ルートをフラッシング方式で競技したが、実力ある選手は順調に勝ち上がり大きな波乱はなかった。
 
決勝は例年通り可動壁の最上部から固定壁に渡る-手数50手近くの-長いルートで、男子は右側に女子は左側にエリアはとらえた。グレードは女子5.13b/c、男子5.13cと推定される。
 
ユースC(昨年までのアンダーユースB/12・13歳)は左側の女子ルートで競技され、男子は西田秀聖(奈良)が唯一「渡り」を越えるまで距離を伸ばして1位となった。女子は森秋彩(茨城)が女子カテゴリーで「渡り」から数手進んで総合優勝の田嶋あいか(三重)と同高度まで達した。ただしユースCは本来の国際基準の正式カテゴリーには入っていないということから、総合成績の評価対象になっていない。
 
ユースB(14・15歳)の女子は、樋口結花(佐賀)が「渡り」手前まで高度を伸ばして優勝、男子は田中修太(新潟)・井上遼(愛媛)・田嶋瑞貴(三重)が渡ってすぐのところの同高度(41+)であったが、カウントバックとクライミングタイムの差で田中が栄冠を手中にした。
 
またユースBオープン参加の白石阿島は、女子決勝ルートを終始危なげなく登り上げた。終了点直下の遠間の部分をルートセッター(白石選手よりリーチがある)は、試登の際にランジ、またはデッドポイントでこなしたが、その部分でさえスタティックに処理して、世界的にもトップレベルであるという実力の片鱗を披露した。白石の動きは観客にとっては一連の流れであったが、あの部分の遠さを知っているルートセッターにとっては驚愕のムーヴであったのだ。将来は日本への帰化を願うばかりである。

ユースA(16・17歳)の女子はただ一人「渡り」部分を越えた田嶋あいかが、男子は原田海(大阪)が2番手を1手上回って優勝した。なお、田嶋と原田は5月のユースボルダリング大会でもユースAで優勝していて、バランスのとれたクライミング能力をみせつけている。

ジュニア(18・19歳)では、女子は原田朝美(長崎県)が優勝した。ただし原田の高さでさえ女子全体では8位となる。この年代の奮起に期待したい。

男子は是永敬一郎が終了点へのランジを試みる高さまで迫って1位になるとともに、JOC 2回目のクリスタルカップ(総合優勝)を手中にした。女子は田嶋あいかが総合優勝であった。田嶋は「最後に持つべきホールドを間違ってフットホールドを持ったのが完登出来なかった理由」と、まだ余力のあったとのコメントが頼もしい。(文・写真=東秀磯)

>>セッターとしての考察は?[つづきを読む]

20150831_news_joc2男子予選は史上最大傾斜

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