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ボルダーワールドカップ第4戦プラハ
日本勢は表彰台を逃す
文＝北山 真 写真＝IFSC
ボルダーワールドカップ第4戦がチェコ・プラハで開催された。
21日の男子準決勝では安楽宙斗、楢﨑智亜の二人のみが4完登でワンツーフィニッシュしたが、決勝では両名とも失速、1完登のみで4位、5位となった。優勝は韓国のイ・ドヒョン。
男子優勝はイ・ドヒョン
22日の女子準決勝では松藤藍夢が5位、中村真緒が7位で決勝にすすんだ。決勝では松藤が2完登と健闘するもアテンプト数で残念ながら4位となった。中村は7位だった。優勝はアメリカのナタリア・グロスマン。
女子優勝はナタリア・グロスマン
健闘した松藤藍夢（左）
あと1戦を残すシリーズだが、年間チャンピオン1位男子は変わらず安楽で、これはほとんど決定であろう。女子は接戦でナタリアと今回欠場したヤーニャ・ガンブレットが同じく2000ポイント。さらにオシアナ・マッケンジーが1950ポイント。10月2日～7日の最終戦、韓国ソウルでの結果で確定する。
男子
| 1 | イ・ドヒョン（KOR） | 2T4z 3 19 |
| 2 | マニュエル・コルヌ（FRA） | 2T3z 5 10 |
| 3 | トビー・ロバーツ（GBR） | 2T2z 6 2 |
| 4 | 安楽宙斗（JPN） | 1T4z 1 9 |
| 5 | 楢﨑智亜（JPN） | 1T4z 4 10 |
| 6 | アダム・オンドラ（CZE） | 1T3z 1 7 |
| – – – | ||
| 13 | 通谷 律 | |
| 14 | 楢﨑明智 | |
| 16 | 藤脇祐二 | |
| 21 | 山田航大 | |
| 25 | 緒方良行 | |
| 27 | 天笠颯太 | |
| 31 | 吉田智音 |
女子
| 1 | ナタリア・グロスマン（USA） | 3T4z 17 18 |
| 2 | ナイレ・メニャン（FRA） | 2T4z 8 11 |
| 3 | オシアナ・マッケンジー（AUS） | 2T3z 8 6 |
| 4 | 松藤藍夢（JPN） | 2T3z 10 14 |
| 5 | ゼリア・アベズー（FRA） | 1T2z 1 10 |
| 6 | 中村真緒（JPN） | 0T3z 0 8 |
| – – – | ||
| 13 | 関川愛音 | |
| 14 | 平野夏海 | |
| 16 | 石井未来 |
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