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安間佐千、二子山西岳で“Mare”5.14cを初登
1月3日、安間佐千が二子山西岳白壁フェイスの新たなプロジェクトを初登した。全長約25m、ボルトは終了点を入れて9本。
「昨年10月に昇(Sho-)5.15aを初登し、その隣にあるこのルートを11月に開拓し始めました。白壁フェイスの左のフェイスとカンテを登り、横から見ると終始スカイラインを登る美しいルートです。
非常にデリケートなクライミングが連続し、三段ほどある核心は花崗岩を思わせるような、忍耐力が試される内容です。中間部からカンテが出現しますが、特に限定はありません。グレードは難しめの5.14cといったところだと思います。
白壁フェイスの開拓も残すとこあと昇のダイレクトバージョンのみとなりました。”あきらめるな”からスタートし、上部を登るラインが次のステップとなりそうです」