ボルダリングWC最終戦インスブルック、女子はナタリア・グロスマンの圧勝


会場全景

文=北山真 写真=IFSC

ボルダリングワールドカップ最終戦が2022年6月24日、インスブルックで行われた。女子はナタリア・グロスマンの圧勝、ドイツの新星ハナ・モイル(18)が続いた。

日本人は菊地咲希(19)が準決勝で2位となり、おそらく過去最多と思われる3名が決勝に進んだが、3位野中生萌、4位伊藤ふたば、6位菊地という結果となった。この日はあいにくの大雨で、準決勝は中断、決勝では異例の、選手は登場してから課題の前でシューズを履くという処置がなされた。

年間チャンピオンはもちろんナタリア。2位が野中、3位ブルック・ラブトゥ、4位伊藤であった。


最後まで強かったナタリア・グロスマン

女子

1 ナタリア・グロスマン USA
2 ハナ・モイル GER
3 野中生萌 JPN
4 伊藤ふたば JPN
5 ソ・チェヒョン KOR
6 菊地咲希 JPN
   
20 青栁未愛  
31 倉菜々子  
43 小池はな  

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