小山田大、岐阜・白川で朔望SD 五段/V14を初登

文=小山田大

ようやく登れた! 今日(6月17日)は夕方から天候が急変。急激に気温が下がり乾いた風が吹いた。なんと15度まで下がり、このチャンスを逃すと後は無いと気合いを入れてトライした。そしてムーブをやって身体を慣らした後、最初のトライで成功した。

この課題は以前登った僅か三手のV13「朔望」のシットスタート。朔望トライ時にシットスタート出来る事は解ってはいたのだが、立ちスタートの三手があまりにも自分にはハードに感じられ、下からはプロジェクトとなっていた。思っていた通り、下からの二手が加わるとオリジナルはかなり難しく感じられ、時間が掛かった。

この時期、日中は暑いが夜は10度台まで下がりなんとかトライ出来るものの、天候が不安定なのは致し方なく、それにも苦しめられた。とにかく、夜間も登れなくなるシーズンに入る前に登れて良かった。グレードはV14 五段*くらいだろうか? 自分にはとてもハードに感じた。

登れて嬉しい。今日はこの後、真ん中のプロジェクトをトライした。これはレベルが違う難しさを感じる。いつか出来るんだろうか?

*原文は五段-ですが、CLIMBING-net、ROCK & SNOW ではノーマル、プラスの2段階を採用しているため五段とさせていただきました。

関連リンク

同一カテゴリの最新ニュース