リードワールドカップ最終戦、中国・ウージャン
森秋彩、安楽宙斗が優勝

 

文=北山 真

2023年9月22日~24日、中国・ウージャン(呉江)で行われたリードワールドカップ最終戦で、日本人は大活躍、多くのメダルを手にした。

男子の本命、安楽宙斗は予選、準決勝、決勝と全ラウンド1位で圧勝した。本間大晴も予選、準決勝と1位タイであったが、決勝で3位に順位を落とした。予選3位でスタートした小俣史温は、準決勝で7位に順位を落としたが、決勝で本間を逆転し2位となった。

女子は女王ヤーニャ・ガーンブレットが欠場ということで、森秋彩に敵はなく、決勝でもジェシカ・ピルツに5手の差をつけ優勝した。谷井菜月は森とともに準決勝を完登したが、決勝で3位に順位を下げた。

年間ランキングでも安楽は2位のアレックス・メゴスに大差をつけ1位、本間が3位、小俣が4位となった。

女子年間は最後にジェシカがヤーニャを上回り1位となった。出場回数の少ない森は4位だった。

なお、併設して行われたスピード競技では、大政涼が5秒07で日本記録を更新。3位に入賞した。

女子

1 森 秋彩 36+
2 ジェシカ・ピルツ AUT 31+
3 谷井菜月 26+
4 ツァン・ユートン CHN 22+
5 伊藤ふたば 22
6 野中生萌 21+
7 キム・ジャイン KOR 20+
8 マノン・イリ FRA 17+
   
16 中川 瑠  
20 小池はな  
24 松藤藍夢  

 

男子

1 安楽宙斗 39+
2 小俣史温 30+
3 本間大晴 26+
4 緒方 良行 26+
5 ソン・ユンチャン KOR 24+
6 百合草碧皇 23+
7 サシャ・レーマン SUI 23
8 ニコラス・コリン BEL 23
   
12 樋口純裕  
14 吉田智音  
16 鈴木音生  
24 上村悠樹  

 

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