学生時代、水泳やバドミントンをしていたけれど、就職してからは運動不足が気になる社会人2年生。春から何か新しいことをはじめたいと、最近、テレビや雑誌で話題になっているボルダリングに挑戦しに来ました。
ボルダリングをするための必要な用具はジムでレンタルできます。自分で用意するものは、動きやすい服装と薄手の靴下。あとは、怪我防止のために事前にツメを切っておくこと。
東京、銀座にある「グラビティリサーチ銀座店」にやってきました。オフィスのような廊下の奥がジムの入り口です。
ジムでは、初回に会員登録をします。登録料と施設利用料を合わせて3000円前後からというところが多いですが、お試し体験パックや1時間だけの利用、登録料なしで利用できるプランなど、ジムによって料金体制は様々。調べてから行くことをお勧めします。
レンタルシューズのサイズ合わせ。クライミングシューズは、普段の靴よりかなり小さく、親指が中で少し曲がっている状態が適正なサイズ。初めてのときは、痛みのない範囲で小さいサイズを選びました。
どこのジムでも同じで、決められたホールド(カラフルな石)だけを使って、スタートからゴールまで続けて行ければ成功です。手で使うホールドだけが決められているものと、手足ともに決められているものがあり、課題(コース)がテープの色や形、番号などで別けられているのが一般的です。
まずは、いちばん簡単な課題から。インストラクターのアドバイスを受けながら登ります。
意外とスムーズに登れたので、次はもう少し難しい課題にチャレンジ。 登る前に使うホールドを確認しておくのが成功のポイント。どれをどちらの手で取るかを考えるパズルのようなおもしろさも、クライミングの魅力のひとつです。
最初は少し怖かったけど、すぐに慣れました。登れなくて「なんでだろう? 次はどうしよう?」と考えるのが楽しかったです。女性も多いし、いろいろな年齢の人がいて、思ったよりずっと入りやすかったし、こんな達成感、緊張感、普段はめったに味わえません。ほかの課題もやってみたいので、絶対にまた来たいです!
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