和久旭、神居古潭でファイナルハブ 8a+ ~ 8bを初登

和久旭が10月13日、旭川・神居古潭でファイナルハブ 8a+ ~ 8b(四段 ~ 四段+)を初登した。スタミナハブの左抜けで、スタミナハブ~アポロにつなげるライン。トライは3日。

>> グレード比較表

「アポロ自体は上部のガバ帯で終了となっていますが今回は更に左カンテを回り込んでトップアウトしました。グレードはスタミナハブより難しく体感的にも四段はあると思います。尊敬する故吉田和正氏が通った神居古潭でこんな素晴らしい登攀が出来るとは夢にも思いませんでした。」

また和久は10月19日に、塩原でヒドラ 五段(V14)とハイドラ 四段+(V13)を登った。ヒドラは小山田大、長尾基史、安間佐千、岩崎大介、村井隆一、嵯峨敦、中嶋拓哉、野村真一郎に続く第9登と思われる。

「ハイドラは2011年からトライし始めており7年越しの完登でした。2016年11月頃に核心の1手目が欠けてからの再登者は少ないと思います。自分が知る限りでは山内誠くん、村井くんが再リピート、ハイドランジアを登った野村くん、川又玲瑛くんの4人だと思います。グレードについては、公表時V13→途中の棚にガバカチ出現で大ちゃんによりV12/13?→1手目欠損後、村井くん曰く――V13で良いと思う、との事。自分も欠損後は四段+(V13)で良いと思います。」

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